ホリスティックアドバイス
アロマテラピー、メディカルハーブ、薬膳・漢方などの知識をもって「健全で健康的な生活」を送るためのホリスティックアドバイスをさせていただきます。

アロマもハーブも薬膳も、非常に奥深いものです。
それは「一概に現わせない」という面が多分にあるということです。
現代人は現代医薬の「観点」という視点があり、それはとても大切なものであります。
ですが、アロマやハーブや薬膳・漢方を語る上では、その視点がかえって「見誤る」原因となっていることも多いのが現状です。
例えば、「このアロマオイルは何に効く?」という質問をよく受けますが、それは現代医薬の観点そのものであります。
風邪薬、胃腸薬、便秘薬、頭痛薬・・・・等々
〇〇薬という「観点」が常識化してしまい、アロマやハーブにもそのような観点からとらえるため、せっかくのアロマ、ハーブ、薬膳・漢方の「優れた恩恵」を見逃してしまうことでしょう。
例えば、ラヴェンダーという精油は「リラックス効果がある」という情報が広く知れ渡っていますが、それ以外にも様々な効能というものがあります。
キズや火傷に用いれば「傷跡」さえ無くなるほどの効力を発揮したり、細菌感染の予防にも効果を発揮したり、痛みを抑える鎮痛効果もあったり、上がった気を鎮め、血流を改善させる効果もあったり・・・・
それはそれは多岐に渡ります。
「とりあえずラヴェンダー」というほどに汎用性の高いアロマです。
また、そういった数々の「効能」というものが他のアロマと「被る」こともあります。
そんな「被る」ことがある中で「突出した」と思しきものを一つ例に挙げて「これは何に効きます」ということにしているに過ぎません。
それはアロマだけでなくハーブも、薬膳も、漢方も同じことです。
そして、人によって合う合わないということも生じるでしょう。
この人にはこれは合うけどあれは合わない・・・・
そういった「不透明」な部分が明確になり、自分だけの「良いもの」が見つかればいいわけです。
また、現代薬と違って「ブレンド」することで「複合的」な効能を見込めるのもこれらの植物たちのいいところです。
様々な植物の効能を掛け合わせることが出来るから、「巡り」というものを補うことが可能となります。
食欲がない・・・
では「胃」を労わらなければ・・・
「胃」を労わるには胆嚢からの「酵素」も大切
「胃」を通って栄養を吸収する「腸」も大切
「腸」を活発にするには「肺」での「呼吸」が大切
「呼吸」が増えれば「血中酸素」も増え、細胞が活性化する
活性化した細胞に栄養が行き渡るよう「胃」の強化が大切
こういった「巡り」の各所に対してブレンドすることで対処出来たりするわけです。
それは「栄養素」としてのみならず、お茶で頂けば「暖める」という効能も付与され、「香り」という効能も付与されて「呼吸」から成分を「取り込む」という他方向からのアプローチも行えるわけです。
このようにホリスティックとは「立体的」「複合的」「複立体的」に捉えて付与することが必要なものなのです。
そのため、一人ひとり違ったアドバイスが必要であり、一人ひとり違った方法で「健康的」な生活を営んでいただければと思います。
ホリスティック
アロマテラピー、メディカルハーブ、漢方・薬膳等に関するご紹介