霊的アドバイス
霊的なアドバイスは『癒奏術』の施術で得られた情報や導きについてのアドバイスの他、守護的存在からの導きやカルマなどの状況から、現状へのアドバイスをさせていただくものです。

誰であれ例外なく日々の生活の中で必ずカルマは蓄積するものです。
それは「本来在るべきカタチ」から「スレる」ことによって生じる歪みといえるものです。
昔の人はそれを「厄」として「祓う」という行為を形式の中に織り込んでいました。
しかし、現代人は「厄」の意味を取り違え、単に「自分に降りかかる災い」のように理解していることでしょう。
そんな「厄の災い」は自己の「ズレ」から生じており、本来の在り方を「役」と言い、それが歪みこじれて「厄」となるわけです。
「厄年」というものが定められているのも、おおよそそれくらいの年月が経つと「役」が「厄」となるほど「歪んでしまう」という一つの「区切り」が起こりやすい年月なのでしょう。
「役」が歪み過ぎていたり、終わっているのにまだしがみついていたり、変わらなければならないのに変わらないままであるから「厄」という「災厄」が起こり、一度『立ち止まる』機会が与えられるということでもあります。
つまりは「見直しの時期」ということです。
祓いとは「厄祓い」のみならず「福祓い」も行わなければなりません。
なぜなら、「福」が執着を生み、握りしめて手放せず、「役替わり」を拒む要因であり、「福」を得んがために周りに「災厄」を振りまく存在と化している場合が多々あります。
自分さえ「災厄」が無ければいい・・・・
その考えは更なる「大災厄」を招く結果となるでしょう。
要は「現実の巡り」が「霊的巡り」も狂わせてしまい、結果、霊界の「歪み」が現実界に映ってきているということです。
片方だけの問題ではなく、霊現双方の「捻じれ」も大きな問題となるわけです。
守護はそんな「捻じれ」を何とか防ごうとしますが、いくら「導き」を降ろしても届かない・・・
そんなことが多々あるわけです。
そういった「捻じれ」を解消し、カルマとなって蓄積した「借財」を解消することが、「厄」を『祓う(払う)』ということです。
そのためのアドバイスを行うのが「癒奏術」の施術の目的でもあります。